Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

あるSKEオタのJKTおよびSNHオタ活日記

日本在住の日本人SKEオタが海外48(JKT48・SNH48)について書きます。

2014年5月3日 JKT48スマランコンサート JKT48 LOVE in CONCERT SEMARANG

 最近は多忙な日々でしばらくオタ活から遠ざかっていましたが、5月3日にスマラン(Semarang)で開催されたJKT48のコンサート「LOVE in CONCERT SEMARANG」に行ってきましたので、簡単にレポ書きたいと思います。といっても例によってほとんど旅行記ですが…あまりJKTの話がなくてスミマセン。

ジャカルタからスマランへ

 スマランはジャワ島の真ん中らへんにある海辺の都市で,ジャカルタから東に500km程度のところにあります。500km程度というと、ちょうど大阪から東京ぐらいの距離です。インドネシアでは5大都市の一つだそうで、人口は約130万人ですが、ジャカルタのように高層ビルが立ち並ぶような大都市ではなく、日本で言えば甲府とか松本とか、それぐらいの感じの規模感だと思いました。

 スマランへはジャカルタから飛行機で1時間半ほどで、6000円程度で行くことができます。鉄道では6時間ほどで、こちらは最上位のEksekutif(エグゼクティブ)クラスで3500円程度。一方、最安で行く方法としては、Ekonomi AC(エアコン付きエコノミー)クラスの列車があり、約8時間かかりますが、たった500円程度で行くことができます。

 今回、行きはスケジュール的にも余裕があったので、このEkonomi ACのKertajaya号で500kmをのんびり旅してみることにしました。Ekonomiクラスを長距離利用するのは貧しい人に限られているようで、外国人がジャカルタからスマランまでEkonomiでやって来たということは格好の話のネタとなりましたが、ひざがぶつかるぐらいの狭いシートで8時間乗りっぱなしは、さすがに疲れました。

f:id:mukkumuku48:20140502210533j:plain

▲Kertajaya号(右)で到着したSemarang Poncol駅。スマランには2つの大きな駅があって、EkonomiはこのPoncol駅に到着します。インドネシアの鉄道では利用者同士のトラブルを避けるために、Ekonomiの発着する駅とそれ以外は分けられているようです。例えばジャカルタであればモナスの横にあるGambir駅は優等列車専用になっていて、Ekonomi用の駅は少し離れたところにあります。

 今回のコンサートはスマラン在住のインドネシア人の友達と、もう一人インドネシア人でジャカルタから来た友達の友達と参戦しました(でも現地集合で席は別々)。特にチケットの手配をしてもらったスマランの彼には、丸一日バイク(原付)の後ろに乗せてもらってスマランを案内してもらいました。スマランは観光する場所の少ない小さな街だと聞いていましたが、実際には美しい街の風景や中国の寺院、中華街、オランダ時代の建物、独特の食べ物などがあり、一度は訪れる価値のあるところだと思いました。後半で簡単にスマランの紹介を載せたいと思います。

 コンサート会場へ

 さてコンサートの話題へ。オフィシャルのアナウンスはJKT48Facebook等々を参照。

 メンバーは事前には発表されていませんでしたが、劇場公演のスケジュールからチームJであることは分かっていました。ただし事情によりGhaida、Beby、Rachelは不参加でした。

 コンサート会場は海に近いところにあるPRPP Merapi Convention Hall。観覧車のある遊園地のようなところの一角にあり、普段は結婚式場?や展示場として使われているらしく、コンサート用のホールではありません。公共交通機関はないのでタクシーなどを使って行くことになります。原付で来ている人が多いようでした。

f:id:mukkumuku48:20140503171128j:plain

▲街の中心部からタクシーで移動。いかにも港の近くといった感じの荒れたところを進む途中、道路が冠水したところが。雨や川の氾濫ではなく、海抜以下であるため、海水で浸水しているとのこと。

f:id:mukkumuku48:20140503172257j:plain

▲会場のある遊園地?のような場所の正門。会場自体は小さい建物です。

 チケットは場所によって異なっていて、椅子があるVIPクラスがステージに近いところからVIP A(350000Rp=約3500円、200席),VIP B(300000Rp=約3000円、200席),VIP C(250000Rp=約2500円、200席)、そして立ち見のFestival(175000Rp=約1750円、1500人分)。いずれもLED式のライトスティック1本が付属します。人数からするとだいたいZepp Tokyoぐらいの規模だと思います。チケット購入は現地の友達にすべてお願いしましたが、どうやらオンラインではなくスマランにある予約場所のようなところで買う必要があったようです。私はVIP Aは売り切れだったためVIP Bにしました。ちなみにスマランの友達は節約してFestival、ジャカルタから来た友達はVIP A。

 なお、コンサート前日の5月2日には、メンバーとファンが交流できるイベント「Meet and Greet」が開催されました。こちらは200人、250000Rp=2500円で、コンサート会場とは別のホテルで行われたようです。Veなど参加していないメンバーもいたようで、チケットは当日でも手に入ったようです。

f:id:mukkumuku48:20140503215530j:plain

▲コンサート会場内部(写真は終演後)。立ち見のFestivalエリアから撮影しています。学校の体育館にあるステージぐらいの大きさです。

 チケット引き換えが10:00-19:00、開場が18:00、開演が19:00。会場前にはオフィシャルの物販ブースのほか、トラックによる移動式の軽食販売車、あとスポンサーのIndosat(携帯電話会社)が小さなブースでSIMカードか何かを売っていました。物販は劇場のオフィシャルショップで売っているグッズの他に、今回のコンサート会場限定のグッズとしてコンサートTシャツ、あと劇場では長らく品切れだったオフィシャルガイドブック(Official Guide Book=OGB)の1stバージョンが売られていました。生写真(現地ではPhoto Packを略してPPと言います)は、過去のコンサートでは会場限定バージョンが売られたことがありましたが、今回は劇場で売っていたものと同じ通常のバージョンのみでした。私はTシャツ、PP、OGB1を購入。

f:id:mukkumuku48:20140503172943j:plain

▲物販ブースにて。17:00頃でしたがそれほど行列はなく難なく購入できました。

 開場は18:00ということになっていましたが、大幅に遅れて、会場内に入ったのは19:00を過ぎた頃でした。現地の友達によれば30分程度遅れることは割とあるけれど、1時間以上遅れるのはちょっと珍しいという話でした。さすがに遅すぎたのか、何度か行列からブーイングが起きていましたが、それでも大きな混乱はなく、きちんと整列入場していました。

 入場時は日本の48グループのコンサートと同じような感じで手荷物チェックがありました。カバンの中をさくっとチェックする程度です。その後「#KotaKamiRinduJKT48」と書いた紙を配っていました。うまい日本語に訳せないのですが意味は「私たちの街はJKT48が恋しい」といったような感じで、どうやらアンコールのときに使うようです。主催者が準備したのかファンが準備したのかは不明。VIP A-C、Festivalのエリア内は自由席になっていて、入場順に座っていきます。私はVIP Bで、前から8列目ぐらいのところ。1列目とステージの距離も近いのでなかなか悪くない場所でした。ステージの感じは学校の体育館のような感じで、何のセットもなく、ただ黒幕がバックにあるだけという感じ。

f:id:mukkumuku48:20140509214858j:plain

▲コンサートTシャツ、チケット、チケットについてきたLEDスティックライト、「#KotaKamiRinduJKT48」の紙。シャツは125000Rp(約1250円)。

開演

 影アナはSonia。以下、Twitterで見かけた情報からセットリストを紹介します。

 座席のあるVIPエリアはコンサート中も着席で観覧。フラットな会場では着席の方がいいですね。最初の数曲では音響トラブルが多発していて、片方の音が突然出なくなったり、音量が急にダウンしたりしていました。この程度は現地では比較的よくあることのようで、メンバーもお客さんも特に気にせず進めていました。あと、JKTのコンサートといえばこれまで割と盗撮がネットに出回っていましたが、今回は警備員が客席内から見張っていて、撮影しようとした人を注意していました(それでも盗撮したものがネットにアップされていますが…)。

 アンコールではコンサートTシャツでメンバーが登場。なぜかハルカだけシャツをインしてました(笑)。最後はお客さんみんなで入場時に配っていた「#KotaKamiRinduJKT48」の紙をメンバーに向けて掲げましたが、これでステージが全く見えなくなってしまったので、ちょっと失敗だったかも。でもメンバーにメッセージは伝わりましたね。最後はカメラマンさんが出てきて、メンバーがお客さんをバックに記念撮影してコンサートは終了。

 私はまだ劇場で「誰かのために(Dareka no Tameni=DnT)」公演を観たことがなかったので、DnTの数曲は新鮮でした。やはりシングル曲の方が圧倒的に盛り上がっていましたが、オンデマンド配信もない、DVDも出ていないDnT公演の曲は、初めて観たという人も多かったのではないかと思います。アンコール4曲はなかなか良い選曲だったと思います。最高に盛り上がりました。

 コンサート終了後

 コンサート終了後はファングループや友達同士で、会場やステージをバックに記念写真を撮ったりしていて、ちょっとしたお祭り状態でした。またコンサート前後には公式・非公式グッズを広げて露店をやってる人(オタなのかそれとも単に商人なのかは不明ですが、オタっぽかったです)も目につきました。

 スマランでのコンサートは去年にも行われていますが、ジャカルタから遠く離れた地方都市でのコンサートということで、どんな雰囲気なのか私は興味津々でした。お客さんは劇場と変わらず、10代後半を中心とした男性オタがほとんどで、1割ぐらいは女性ファンや小さい子どもを連れた家族連れもいました。メンバーよりもかわいいかもしれないような女性ファンもいました。

 今回、コンサート中に近くに座ったファン数人、そしてツイッターでコンタクトをくれた5, 6人の現地ファン(スマラン在住)と、少しだけ話しましたが、みんな劇場にはまだ行ったことがないとのことでした。あるファンが言うには、お金の問題より、ジャカルタまで行く時間がなかなか取れないとのこと。確かに、飛行機遠征は学生オタにはちょっと高いでしょうし、かといって鉄道で8時間かけて行くのは、まさに格安高速バスや青春18きっぷで遠征するのと同じ感覚だと思います。

f:id:mukkumuku48:20140503220222j:plain

▲現地で会った地元ファンの一人が、先日SKE48を卒業した金子栞推しでした(でもインドネシアのファンベースが作った木本花音Tシャツ着てましたが…)。まさかスマランで金ちゃんの卒業を一緒に悲しめる人がいるとは思わなかったです(笑)。でも数時間前に彼女がTwitterを開始したことは当然のように知っていて、さすがインターネット時代のアイドルだなと思いました。

f:id:mukkumuku48:20140503222341j:plain

▲タクシーを待っている間に友達と屋台で一杯。といってもお酒ではなく、かき氷のシロップを薄めたような飲み物。

 さて我々3人は帰りのタクシーがなかなか捕まらず、友達の知り合いの車に便乗させてもらうことに。普通の車の後部座席に4人も座ってギュウギュウでしたが、偶然にも乗っていた6人全員がVe推しでした(笑。あ、私が最近もはやHanna推しであることは内緒w)。本当は夕食にスマラン名物の料理を食べるつもりでしたが、既に夜遅くて店が閉まっていたため、その辺の屋台へ。そんなこんなで長い汽車旅から始まったスマランコンサート遠征は、こうして無事終了となりました。

おまけ・スマラン観光

 今回、せっかく現地の友達にスマランを案内してもらったので、ここでちょっとだけスマランをご紹介したいと思います。スマランは観光地として有名という訳ではないようで、ネットでも日本語の情報があまり見つかりませんでしたが、十分に観光で訪れる価値がある街だと思いました。ところで、実はコンサート前日の5月2日はスマランの町が誕生した日だったようで、市内中心部ではお祭りが開かれていました。

f:id:mukkumuku48:20140503100450j:plain

▲スマランのホテルからの眺め。遠くに山があり、なだらかな丘のような地形になっています。バイクで移動中には大変美しい町並みが見えました。左に少し見えるのはスマラン最大のショッピングモールで、地方都市といっても、ジャカルタにもあるような外資系ショップも入っている大型モールがあります。

f:id:mukkumuku48:20140503100455j:plain

▲一つ前の写真の左側。通勤時間帯でもジャカルタのような大渋滞は起きないそうです。空気もジャカルタと比べるとずっときれいです。

f:id:mukkumuku48:20140503104014j:plain

▲Sam Poo Kong(三保洞)。スマランは中華文化が存在することで有名ですが、その由来は1405年、中国の武将Zheng He率いる船団の分隊が辿り着いて住み着いたことからだそうです。このZheng Heはなんとムスリムイスラム教徒)だったそうです。詳しいことは分かりませんが興味深い歴史です。

f:id:mukkumuku48:20140503122556j:plain

▲そんな訳で中華街が形成されています。写真はその中心部。朝には市場が立つようですが、昼過ぎなのでご覧の通りもう終わってます。中国の食料品を扱う店も幾つかありました。ちなみにスマランは現在も40%ぐらいの人が中華系だそうですが、中華街を含めたスマラン全体で、見た目が中華系だなと思った人はそれほど多い気はしませんでした。

f:id:mukkumuku48:20140503123904j:plain

▲中華文化が根付くスマラン名物の一つLumpia。春巻きです。食べたところは中華街の真ん中にある一番大きなお寺のすぐそばにあるお店で、一番人気のお店らしいです。

f:id:mukkumuku48:20140503115009j:plain

ジャカルタではほとんど見られない自転車タクシーもスマランではたくさん見かけました。友達に頼んで少しだけ乗せてもらいましたが観光には良いです。観光地という訳でもないのでもちろん現地の人の足として活躍してます。ベトナムとかだとぼったくりで有名ですが、ここはそういう心配は少なそうなので、インドネシア語でタクシーに乗れる人なら自分でもなんとかなりそうです。

f:id:mukkumuku48:20140503120111j:plain

▲中華街の中にカメとカエルが食べられる食堂があったので、ぜひ!ということで試してみました。奥がカエルで手前がカメ。日本でも中華料理屋で食べられることがありますね。私はカエルは日本で食べたことがありましたがカメは初めてでした。カエルは鶏肉みたいで、カメはなんかブヨブヨでした。味は中華という感じではなく、またお店も中華料理屋さんという訳ではないようです。

f:id:mukkumuku48:20140503125444j:plain

▲Semarang Tawang駅。スマランには大きな駅が2カ所あって、こちらは優等列車が発着する駅です。インドネシアでは優等列車の駅とエコノミー列車の駅の分離が進んでいるそうで、ちょっと貧富の差が露骨に感じられますね。この駅はインドネシアで2番目に古い駅舎だそうです。1番もスマランにあるそうですが、海に水没?したとかで使われてないそうです。この駅の周りにはオランダ統治時代の古い建物がいくつも残っています。

f:id:mukkumuku48:20140503125646j:plain

▲Tawang駅の内部。非常に美しい内装です。

f:id:mukkumuku48:20140502211547j:plain

▲ちなみにこちらはエコノミー列車専用のSemarang Poncol駅(到着した夜に撮影)。こちらもレトロな外見です。

f:id:mukkumuku48:20140503131238j:plain

▲オランダ時代のデパート。現在は何かのオフィスになっていました。先ほどのTawang駅のあたり一帯にはオランダ時代の建物が多く残っていて、ここも歩いて行ける距離にあります。

f:id:mukkumuku48:20140503152311j:plain

▲場所は変わって、街の中心部にあるスマランを代表する観光スポット、オランダ時代の鉄道会社の本社ビル「Lawang Sewu」。ジャワ語で「千のドア」という意味だそうで、この写真では分かりませんが、その名の通り大量のドアがあります。

f:id:mukkumuku48:20140503150312j:plain

▲Lawang Sewuの模型。ちなみに入るには入場料が必要。一応管理・保存されていますが、日本の歴史的建造物と比べると荒れてる気がしました。

f:id:mukkumuku48:20140503142552j:plain

▲市内にあるオランダ時代から続くレストラン「TOKO OEN」。普通の食事もできますがアイスクリームやお菓子が有名だそうです。後ろの壁に「78年」と書いてあるので少なくともそれぐらいは経っているようです。ビルや家具も恐らく当時からのもので、洒落た感じです。もちろんアイスクリームやクッキーはおいしかったです。

f:id:mukkumuku48:20140509212804j:plain

▲スマラン定番のお土産らしいWingko Babat。ココナッツから作られるパンケーキのようなもので、もちもちとした食感です。少し温めて食べるとおいしいです。

Remove all ads